畜舎建設・畜産器材販売・換気空調設計・きのこ栽培施設施工・加湿器販売・工場リフォーム・フレコンバッグ販売のカワバタ産業です。

オゾンについて

オゾンについて
top-image

■ オゾン(O3)とは
line

オゾン図

酸素原子(O)により構成され、通常の酸素(O)に、もう一つ酸素原子がプラスされてできたものです。

また、オゾンは不安定な物質であり、すぐに酸素(O2)へと自然分解していきます。自然界においても、オゾンは存在し、太陽光線中の紫外線が酸素に吸収されたときに発生したり、雷の放電により発生します。

都市部においては、0.005ppm程度、高原や森林、海岸においては、0.05ppmほど存在します。

 ■ オゾンの持つ特長
line

  • 殺菌
    オゾンには強力な酸化力があり、その酸化力はフッ素に次いで強く、塩素の約7倍あると言われています。その強力な酸化力により、大腸菌、小形球形ウィルス、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などのウィルス、細菌を分解殺菌します。

  • 消臭
    オゾンは、他の物質と反応しやすい特性を持っています。この特性は、有機性物質との反応で著しく現れ、悪臭有機物を酸化し、無臭物質へと化学変化をさせます。
  • 脱色
    その強力な酸化力により、有機着色成分と反応し、脱色をします。
    パルプ漂白や下水処理施設やさまざまな工場などで利用されています。

※その他、有機物の除去や、有害物質の除去などがあります。

■ オゾン殺菌のしくみ
line

細菌細胞の構造は、染色体の外側にタンパク質と脂質からできたやわらかい細胞膜があり、その外側にタンパク質、多糖、脂質でできた細胞壁があります。
オゾンが空気中に放出されると、オゾンと水分が反応してOHラジカルが生成され、細胞壁を酸化破壊し始めます。次いで、細胞膜を破壊し、細菌を死滅に至らせます。
この殺菌プロセスは、塩素のそれとは異なり、「耐性菌」をできにくくする特徴があります。オゾンによる殺菌は、「溶菌」と呼ばれています。

オゾン反応図

■ オゾンの利用分野
line

 オゾンは1857年にSiemens社が放電管式のオゾン発生器を作って以来、さまざまな分野に利用されてきています。
現状で最も大量のオゾンを使用しているのは上水道水の浄化で、殺菌および脱臭の目的で利用されています。
これは、1905年フランスのNeceに浄水プラントが建設されたのが始まりと言われています。
日本では、尼崎神崎浄水場で、1970年に稼動を開始した浄水プラントが最初となります。これは、カビ臭の除去を目的としたものです。その他オゾンは広範囲の分野で使われており、例えば以下のようなものがあげられます。

  1. 室内空気の殺菌・脱臭
  2. 下水道水殺菌・脱臭・脱色・有機物低減
  3. プール・浴場用水殺菌・脱色・有機物低減
  4. 水族館・養魚場・動物園の用水の殺菌・脱色・有機物低減
  5. 温室栽培・水耕栽培の殺菌
  6. 冷蔵庫・冷凍庫内の殺菌・脱臭
  7. パルプの漂白
  8. 食品殺菌・鮮度保持
  9. 工業排水の脱臭・有機物除去
  10. 半導体微量有機物除去
  11. 冷却水配管の殺菌・殺藻
  12. 医療用機器、食品製造機器。食器等の殺菌
  13. 有機材料の表面処理(接着力の効果の増加など)

■ オゾンの安全性について
line

高濃度のオゾンは、人体に対しても影響を与えます。
しかし、オゾンは大気中では非常に不安定な物質であり、有機物と反応するとすぐに酸素に戻るので、薬剤などと違って残留毒性の心配はありません。日本では、労働環境における許容濃度を0.1ppmで8時間と定められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

PAGETOP
Copyright © カワバタ産業株式会社 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.